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「悲しみのショーロ」 / A.バリオス
Choro da Saudade / Agustin Barrios


BGM

【   曲 名    】

【   作曲者名  】
【 データ作成者 】
【   データ形式  】
【   対応音源  】

「悲しみのショーロ」 ( Choro da Saudade )
A.バリオス ( Agustin Barrios )
ELIXIR ( elixir@guitarsound.net )
.MID ( SMF / FORMAT 1 : TimeBase=480 )
SC-88/VL/ST/Pro/STPro( A-PORT only ) 対応音源のない方はMP3をお聴き下さい。

【参考】

第16回 力作コンテスト
( 2003年 )
(ローランド主催)
力作賞
受賞

 A. Barrios は「大聖堂」「森に夢見る」につづいて3曲目のアップです。

 この作曲者のA. Barrios ( 1885 〜 1944 )はパラグアイに生まれ、 作曲家としてアメリカ大陸に広くギター音楽を普及させた偉大なギタリストです。

 1998年にMIDIの最高グレードを競うイベントである「力作コンテスト」に初応募して以来、 2001年までなんと空前の4年連続受賞を頂きましたが、2002年は残念ながらはじめて受賞なしでした。 MIDI音源普及のためのコンテストにおいて、ソロ楽器での挑戦はとても困難ですし、 特にクラシックギターソロばかりでの連続受賞ですから、 審査員の方から「もうクラシックギターでは賞は上げませんよ」と言われてもいましたので、 受賞はあきらめながら、2003年も一応は応募してみました。
 これが、なんと、5度目の受賞となりました。受賞日は還暦を迎えた直後でもあり、素敵な還暦祝になり、喜んでいます。

 この曲には単純な旋律の中に、南米の渇いた明るさの中に秘めた深い悲しみが内包されていると思います。 これを表現することに全霊を傾けました。
短調の曲は単に暗くなりやすく、下手をすれば下品にもなりがちですので、その辺にもかなり気を配り、 エクスクルーシブなど種々の設定にも何度も試行錯誤を繰り返しました。
また、同じ主題が何度も出て来て単調にもなりがち、それらはほとんどコピー&ペーストを使わずに、感情の流れを大事にして打込みました。

 聴きなおすうちに、何度もやり直し、反って悪くしたり、また思いのほか良くなったりの繰り返しで、 一進一退のようでしたが、最終的には、運良く何とか私の演奏解釈を表現できたと思います。

データ作成日:2003/08/23
データ公開日:2003/10/27
File Name : choro.mid


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